eMeetのWebカメラ C960をレビュー!! MacBook Airの内蔵カメラと画質比較

テレワークのWeb会議用にeMeetWebカメラC960」を購入しましたので早速レビューします。

低価格なのにフルHD 1080pで200万画素という高画質

このWebカメラの特徴はとにかく「安い」という点につきます。ただ安いだけでなく高画質なのでコスパ重視なら圧倒的にオススメできる商品です。

解像度は1080pのフルHDサイズ。私はテレワーク用に購入しましたが、YouTubeなどの動画配信にも十分に使える解像度です。4K配信用に更に高解像度なモデルも販売されていますが、YouTubeで4K視聴する人はまだ少数派ですし、配信者もエンコードに時間がかかるので1080pで十分だと思います。

画素数は200万画素です。フルHDサイズの解像度ならば200万画素が高画質なWebカメラの標準画素数になっています。

数字の比較用に記載しておくと、MacBook Airに搭載されるFaceTimeカメラはHDサイズの720pです。画素数は不明ですが120万画素以下といったところでしょうか。

低価格なのに高画質なコスパ抜群のWebカメラ
eMeet C960
海外では割とメジャーなブランドのeMeet製Webカメラ。1080p 200万画素の高画質で 90度の広角レンズ搭載のため動画配信などに最適
参考価格:2,999円(2021/08/26時点)
 

eMeetってどんな企業?信頼できるの?

購入にあたって「eMeet」というブランドが大丈夫なのか一番気になりましたので調べてみました。

日本で売れ筋のWebカメラといえばロジクール、BUFFALO、ELECOM、バッテリーで知名度を上げたAnkerあたりですね。

eMeetは中国のシリコンバレーと言われる深圳(シンセン)に本拠を置く企業です。海外では割とメジャーなWebカメラのメーカーで使用者も多い様子。昔と違って最近の中国製品は高級/高品質をウリにするものが増えており、一緒に仕事をしている中国の人を見ていても技術者として非常に優秀なので、素性の知れたメーカーであれば安心して購入できると思います。

ちなみに深圳という都市は中国の発展を象徴するかのような都市で、とても近代的な発展を遂げています。先に挙げたAnker社も深圳が本社ですね。もはや日本企業では太刀打ちできなくなりそうな時代が来ているかも。

追加ドライバ不要で使い勝手◯ スタンド式でもディスプレイ掛けでも配置は自由自在

Webカメラ購入後、ドライバなどのソフトウェアをインストールすることなく、USBで接続するだけでWindowsでもMacでもすぐに使用出来ました。ZoomやWebExなどのWeb会議システムでも問題なく使用できることを確認しています。

カメラの配置ですが、冒頭の写真のようにデスクの上にスタンドとして直置きすることも出来ますし、ディスプレイに掛けて使うことも出来ます。私が使用するようなベゼルがほぼ無い狭額縁のディスプレイでも問題ありません。お気に入りの角度で自身を写せる場所にカメラを置けます。

実際の画質を比較! 90度の広角レンズでWeb会議よりも動画配信向き

MacBook Air (2018)に搭載のカメラと、eMeet C960のカメラで実際に比較してみます。

画質が綺麗なのはひと目でわかりますが、画角が広い「広角」カメラである点も特徴です。Web会議では広角である必要はありませんが(むしろズームの方が良いかも)、動画配信用であれば配信者がアップで映るよりも広角の方が絵面は良いと思います。

下:MacBook AirのFaceTime HDカメラ

下:eMeet C960 Webカメラ

いかがだったでしょうか。コスパの良い低価格なWebカメラを探しているのであれば十分に満足できる商品です。